■2004年05月28日(金)
パレード用フロート
発泡スチロールの造形からFRPの製作過程です
■2004年05月28日(金)10:04
1:原型製作
ここまでの行程の写真素材がなかったので、ここからスタートです。
発泡スチロールで作った原型の最終行程。
スチロールの表面肌に総パテを打って仕上げた後、
スチロール用のポリエステル樹脂を吹き付けています。
この後最終研摩したものが製品の仕上がり肌になるので、大切な行程です。
■2004年05月27日(木)10:09
2:ドレープ
バルコニーの表面を飾るドレーブ(ひだ)はクライアントの一番気にしている所で、最終確認がとれるまでいつでも変更が可能なようにスチロールのままです。
この後クライアントである数人のアメリカ人と大勢の関係者が工場にお越しになりました。
細かなチェックを受けた後、やれやれ前に進めます。
■2004年05月26日(水)10:10
3:型取り
原型が完成したら次は型取りです。
その前に、原型に離型処理を施します。
スチロールは、水性の離型剤で皮膜を作り、ワックスを塗ります。
次に型割りを決めたら粘土などで仕切り、隣接しないブロックからFRPを積層して行きます。
各ブロックにはフランジを設けて後に合体と脱型が出来る様にしておきます。
■2004年05月25日(火)10:12
4:型抜き
全てのブロックをFRPで積層が終わると、完全硬化後型抜きをします。
一台だけの製作の時はこの時点で原型の役目が終わります。
この時は一台だけだったので少々荒っぽい抜き方をしたため、原型を傷付けてしまいました。
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