■2004年06月18日(金)18:54  5:貼り合わせ
5hari.jpg 438×338 31K木部の隣り合ったパーツを接着します。
熱線でカットしたパーツは直線的なので、ここで丸みをつけます。

電動のサンダーで接合部のとがった所を中心にイメージを膨らませて丸く丸く。
削り終わったら目地を正確に彫りなおします、等幅の線を引き包丁でVカットです。

金属のタガの部分は直線のままにしておきましたその方が自然でかっこいいでしょう。

■2004年06月17日(木)18:55  6:合体
6gattai.jpg 438×339 31Kパーツを合体したところです、樽らしく見えてきました。
この1台で9個のパーツから出来ています。

■2004年06月16日(水)19:01  7:原型完成
7jigiso.jpg 439×338 35K全てのパーツを合体ししました。
写真奥は、ベニヤ合板を切り出しているところです。
この合板は、製品の裏側にはって取り付け骨材になります。

その先には無造作に積み上げられた大量のスチロール屑があります。

さてこの後いよいよFRPの行程に入りますが、余裕がなくなって写真を撮るのを忘れてしまいました、ごめんなさい。

FRPはガラス繊維がからみ合ってマット状になったものにポリエステル樹脂を染み込ませて製品に貼付けていく作業です。

樹脂は促進剤と硬化剤を添加して撹拌すると化学反応で硬化します、通常添加後15分ぐらいから硬化が始まります。

■2004年06月15日(火)19:03  8:パテ打ち
8pate.jpg 438×338 31Kすべての製品にFRPを貼り終わり、完全硬化すると表面はガラス繊維の肌が現れて凹凸ができます。

この肌を隠すために製品全体をパテ打ちします。
ガラスマットの重なった部分の凹凸を隠すためにはかなりの厚塗りが必要です。

■2004年06月14日(月)19:04  9:研摩
9kenma.jpg 439×338 37Kパテが硬化した後の研摩作業です。
実はこれが一番大変な作業で、体力と根気が勝負!

それに、粉塵との闘いでもあります、製作の最後の行程でもありもう一息。
ガンバレ!



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